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ZOWAWA-WA
- SoHo art gallery - 2011
強い風が吹き抜けていった。湖面を走る風の足跡。見えないものを捉えたいと、ただ、ひたすらにシャッターを切った。ちょうど、兄の歳を超えた、少し肌寒い日だった。
makina67 / Kodak Ektar100

うららか
- IRORIMURA - 2013
キッチンに根っこを水に浸したネギがあった。先っぽはたぶん、お味噌汁に...。切った先からぐんぐん伸びるネギが、たまらなく可愛いく見えた。白菜だって花が咲いた。ああ「生きているんだな」
mamiyaRZ67proⅡ/ Kodak Ektar100

しののめ
- Bodaiju cafe - 2015
毎年玄関先の紫陽花が綺麗に咲く。けれどよく見ると、もう枯れてしまっている枝もある。始まりと終わりが並んでいる。それは、両極にあるものだと思っていたけれど、夜が明ける瞬間の東の空を見ていると、そこは同じ場所にあるような気がしてならない。
そうやって、巡り巡っていくものなんだ。
mamiyaRZ67proⅡ/ Fuji acros100・Kodak Ektar100

つねにもがもな
- gallery compliments - 2019
いつまでも、この景色が変わらずあり続けて欲しい。そう願ってしまうけれど、シャッターを切れば「さよなら」の音。
目に映る全てのものが永遠でないことを、知っている。それなのに、同じ時間などひとつもないことに気づくのは、いつもちょっとだけ遅い。
makina64 / Leica flex

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